入れ歯治療の今
2011年5月 7日 土曜日
７７歳 女性 上の総入れ歯が入るまで。
上の入れ歯がこわれてしまって、来院されました。のこっている上の前歯の６本分がつながったブリッジは歯ぐきが根元ではれていてぐらぐら状態。全く噛む場所がありません。
診断すると、残っている前歯４本は歯の中がほとんどくさってしまっていました。
残念ながら前歯はすべて抜かなくてはならず、上の歯は総入れ歯としてまず治療用入れ歯を事前に準備することから開始しました。同時に歯ぐきの腫れの消炎処置をしました。
前歯のつながった歯を切り離し、同時に歯を抜き、その日にすぐに仮の入れ歯を装着することとしました。
顎の粘膜の調整をしながら経過し、上の入れ歯との噛み合わせを調整していきます。
顎の状態が良好になってきました
約２ヶ月後最終入れ歯を入れた状態です。
初診から最終調整まで、前歯がなくなってしまう見栄えが悪い事は一日もなく治療を進行することができました。
現在 右も左もしっかりと噛む事が出来ます。
投稿者 京極歯科 | 記事URL
2011年4月30日 土曜日
８２歳 Ｋさん女性の症例
ご自分の歯は上の歯が７本あるだけの、あとは、上下入れ歯のかたです。
下の入れ歯が総入れ歯になって１０年以上経ちます。いつも下の入れ歯の調整が主な治療であります。この方の下の顎の状態は入れ歯にとって、とてもやっかいな状態です。下顎の面積が少なく、骨の厚みが全くありません。
そのようなことから、２年前からコンフォート義歯を使用しておりました。Ｈ２３年はじめに、コンフォート部分の劣化と、顎堤の変化に伴い、下顎入れ歯の新製を希望されました。一旦、治療用入れ歯として、保険の入れ歯を作製し、使用致しましたが、顎の痛みや噛む力の不足などの不快事項が多く、新コンフォート入れ歯の全面張替修理をいたしました。
下の入れ歯が総入れ歯になって１０年以上経ちます。いつも下の入れ歯の調整が主な治療であります。この方の下の顎の状態は入れ歯にとって、とてもやっかいな状態です。下顎の面積が少なく、骨の厚みが全くありません。
そのようなことから、２年前からコンフォート義歯を使用しておりました。Ｈ２３年はじめに、コンフォート部分の劣化と、顎堤の変化に伴い、下顎入れ歯の新製を希望されました。一旦、治療用入れ歯として、保険の入れ歯を作製し、使用致しましたが、顎の痛みや噛む力の不足などの不快事項が多く、新コンフォート入れ歯の全面張替修理をいたしました。
やはりコンフォト入れ歯は痛くなく、よく噛めるとのことで、とても好評でした。
お身体もコンフォート入れ歯で噛めるようになると、日常の姿勢がすこぶる良くなるそうで、特に、持病の腰痛も全くなくなってしまったと、これもまた好評でありました。これから細かい入れ歯の調整に、ご自分で、車を運伝してこられる、とてもにこやかでした。
お身体もコンフォート入れ歯で噛めるようになると、日常の姿勢がすこぶる良くなるそうで、特に、持病の腰痛も全くなくなってしまったと、これもまた好評でありました。これから細かい入れ歯の調整に、ご自分で、車を運伝してこられる、とてもにこやかでした。
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2011年1月12日 水曜日
コンフォート入れ歯のサンプル
コンフォート入れ歯のサンプルを待合室の中央の新しい透明なテーブルに備え付けました。
従来の入れ歯と比較して、サンプルにしてありますにで、違いを手にとってご覧下さい。
詳細など、パンフレットも用意してありますので、お申し付け下さい。
≪コンフォート入れ歯の詳細はこちらから≫
従来の入れ歯と比較して、サンプルにしてありますにで、違いを手にとってご覧下さい。
詳細など、パンフレットも用意してありますので、お申し付け下さい。
≪コンフォート入れ歯の詳細はこちらから≫
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2010年11月29日 月曜日
最近の症例（2）－金属床入れ歯
目立たない金属床入れ歯―最新症例
上あごの右側だけが５本歯がなくなってしまった方の症例です。
今までのの入れ歯（保険適用）のあごに接する部分の厚みに違和感・異物感がつよく、入れ歯の強度にも不安があり、金属床で薄く、精密な設計で入れ歯を新製することにいたしました。さらに、入れ歯の装着したときの 見栄えや針金がみえることの審美性の改善にさまざまな工夫をほどこしました。
入れ歯の基本的な装着時の吸着力も大切ですので、写真のごとく全く針金のみえないタイプとしっかり針金で吸着し装着するタイプを２種類検討しました。ともに金属床で薄く使っているときにほとんど違和感のない設計としました。
今後も様々な検討を加えて患者さんそれぞれの希望にあった入れ歯治療をしていきたいと思います。
（参考費用：２２０，５００円）
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