入れ歯治療の今
2010年10月24日 日曜日
最近の症例ー(1)
S様 50歳 女性 アタッチメント義歯
軽度歯周病にて、定期的に受診されていましたが、右下後部2歯が無くなってしまい、歯と歯とつなげて被せるブリッジができないため、義歯を入れなくてはならなくなりました。本人は初めていれる入れ歯にかなりの抵抗感があることと、審美的に、入れ歯の針金の色をかなり気にしておられました。そこで、残っている右下4,5番歯をPJKのフルべイクで白く被せて、その連結した2歯に精密な、歯冠内アタッチメントをもちいた、精密義歯を使用することにいたしました。歯の無い後方2歯分は義歯の形式ですが、針金がなく、見栄えも良く、異物感の少ない形状に仕上げました。支えの自分の歯2本も白くきれいな自然な色でできあがっています。その連結部は全く見えませんし、精密な凹凸のアタッチメントで組み込まれています。
本人も予想以上に義歯部の異物感もなく、取り外しを容易にでき、清掃も充分でき、快適に食生活をして頂いています。
(参考費用:315,000円)
投稿者 京極歯科